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院長からの一言

院長からの一言

2024年07月01日

とうとう救急車アラートが出てきました

今時期は様々な原因から救急を必要とする方が増えてきます、

身体的な観点からの症状と対処法をまとめてみました。

参考にしてください

 

1. 筋肉の観点から

 

a. 熱中症と筋肉の関係

  •  筋肉の負担増加:7月の暑さにより、身体は体温を上げ下げるために多くのエネルギーを使います。筋肉もその影響を受け、特に運動時や仕事中には筋肉に大きな負担がかかります。
  •  筋肉の疲労蓄積:高温の環境下では筋肉の疲労が早く蓄積しやすく、これが原因で痙攣やけいれんが発生しやすくなります。

b. 筋肉の損傷

  •  脱水症状による影響:汗を多くかくことで体内の水分が不足し、筋肉が硬直しやすくなります。これにより、筋肉の損傷やけがのリスクが高まります。
  •  電解質バランスの崩れ:ナトリウムやカリウムなどの電解質が不足すると、筋肉の正常な収縮が妨げられ、痙攣や筋肉痛が発生しやすくなります。

2. 血行の観点から

a. 血流の変化

  •  血管の拡張:暑さにより血管が拡張し、血圧が低下しやすくなります。このため、めまいや立ちくらみが発生しやすく、転倒などの事故につながることがあります。
  •  循環不全:長時間の直射日光を浴びたり、暑い環境に長時間いることで、血液循環が悪化し、脳や心臓に十分な血液が送られなくなります。これが原因で心筋梗塞や脳卒中のリスクが増加します。

b. 脱水による影響

  •  血液の粘度上昇:脱水により血液が濃くなり、血流が遅くなることで血栓が形成されやすくなります。これが原因で心臓病や脳血管障害のリスクが高まります。
  •  体温調節機能の低下:汗をかくことで体内の水分と共に電解質が失われ、体温調節機能が低下します。これが原因で熱中症を引き起こすことがあります。

3. 運動の観点から

a. 高温環境での運動

  •  過度の運動:暑い中での過度な運動は身体に大きな負担をかけ、熱中症や脱水症状を引き起こしやすくなります。
  •  適切な休憩の不足:特にスポーツや屋外での作業では、適切な休憩を取らないと体温が上昇し、熱中症のリスクが高まります。

b. 運動不足

  •  冷房の影響:暑さを避けるために冷房の効いた室内で過ごす時間が増えると、運動不足になります。これにより筋力低下や体力の低下が起こり、軽い運動でも体調不良を引き起こすことがあります。
  •  体力の低下:運動不足によって基礎代謝が低下し、身体の免疫力や回復力が低下します。これにより、熱中症や他の体調不良に対する耐性が弱くなります。

結論

7月の暑さは筋肉、血行、運動に多くの影響を及ぼし、

これらが複合的に作用することで熱中症や脱水症状が原因となるケースが多く、

これを防ぐためには適切な水分補給や休憩、運動の調整が重要です。

 

対処法

 

1. 水分補給

  •  水:一日を通して定期的に飲む。運動前後には特に注意。
  •  スポーツドリンク:適量を摂取し、電解質バランスを保つ。とりすぎは糖分過多となるため注意が必要

2. 電解質補給

  •  バナナ:カリウムが豊富で筋肉の正常な機能をサポート。
  •  オレンジジュース:ビタミンCとカリウムが含まれ、疲労回復に効果的。
  •  ヨーグルト:カルシウムとプロバイオティクスが腸内環境を整え、免疫力を高める。

3. 筋肉の回復を助ける食べ物

  •  鶏胸肉:高タンパク質で低脂肪。筋肉の修復と成長を促進。
  •  豆腐:植物性タンパク質とカルシウムが豊富。
  •  アーモンド:ビタミンEが抗酸化作用を持ち、筋肉の疲労回復を助ける。

4. 血行を促進する食べ物

  •  赤身の魚(サーモン、マグロなど):オメガ-3脂肪酸が血行を良くする。
  •  ほうれん草:鉄分が豊富で、貧血を防ぎ血行を良くする。

ストレッチメニュー

1. 筋肉のリラックスと血行促進のためのストレッチ

  •  肩回し:肩を前後に大きく回し、肩の筋肉をほぐす。

2. 全身の血行促進のためのストレッチ

  •  キャット・カウストレッチ:四つん這いになり、背中を丸めたり反らせたりして背骨を柔軟にする。
  •  前屈ストレッチ:立った状態で前屈し、ハムストリングと背中を伸ばす。

3. 筋肉の柔軟性向上のためのストレッチ

  •  ハムストリングストレッチ:座った状態で片足を伸ばし、つま先を手で触れるように前屈する。
  •  ふくらはぎストレッチ:壁に手をついて前屈し、後ろ足のかかとを地面につけるようにする。

4. 運動前後のクールダウンストレッチ

  •  クアッドストレッチ:立った状態で片足を曲げてかかとをお尻に引き寄せ、太ももの前面を伸ばす。
  •  ヒップフレクサーストレッチ:片膝を床につけ、もう片方の足を前に出して膝を曲げ、腰を前に押し出して股関節を伸ばす。

 

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