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院長からの一言

院長からの一言

2026年07月01日

梅雨明け前後は「首・肩・腰」と「だるさ」に注意。暑さ・気圧・スポーツ疲れが重なる時期の体調管理

7月に入り、蒸し暑さや急な雨、気圧の変化を感じやすい時期になりました。

東京周辺では、7月1日は小雨、7月2日はにわか雨から雨が続く予報で、気温はおおむね20℃台後半の見込みのようです。

雨の日は気圧や湿度の変化も加わり、首こり・肩こり・腰の重さ、頭痛、全身のだるさを感じる方が増えやすくなります。

 

2026年の梅雨明けは平年並みか早めの地域が多く、梅雨明け後は全国的に高温となる見通しがでているようですね。

一方で、梅雨明け前後は大雨や蒸し暑さも残りやすく、体が暑さに慣れる前に負担が増える点に注意が必要です。

 

いま注意したい体の変化

  • この時期に多いのは、次のような不調です。
  • 首や肩が重い
  • 朝から体がだるい
  • 腰が張る

ふくらはぎがつりやすい

  • 頭が重い
  • 寝ても疲れが抜けにくい
  • 運動後の疲労がいつもより長引く

特に、冷房の効いた室内と蒸し暑い屋外を行き来する生活では、体温調節に負担がかかります。

汗をかいたあとに冷房で首元・お腹・足首が冷えると、

筋肉がこわばりやすくなり、肩こりや腰痛のきっかけになることがあります。

また、気圧や気温の変化と慢性痛の関係については、気圧変化が痛みを増強する可能性や、自律神経系の反応があります。

天気が崩れる前に古傷や関節の違和感が出やすい方は、早めのセルフケアが大切です。

 

スポーツの話題から見る「夏の体づくり」

 

スポーツ観戦をきっかけに「自分も少し運動しよう」と思う方も多いですが、梅雨明け前後の運動は無理をしないことが重要です。

暑さに慣れていない体で急に走る、長時間歩く、強い筋トレをする、といった行動は、筋疲労や腰痛、熱中症リスクにつながります。

 

運動を始めるなら、

 

まずは短時間のウォーキング

軽いストレッチ

股関節・肩甲骨まわりを動かす運動

 

からがおすすめです。2026年に発表された非特異的腰痛に関する研究では、

ピラティス、ヨガ、ウォーキングなどが痛みの軽減や機能改善に役立つ可能性が示されています。

 

新しい論文から見た「腰痛と運動」の考え方

 

腰痛や肩こりがあると、「動かさない方がよい」と考えると思います

もちろん、強い痛みやしびれ、発熱、転倒後の痛みがある場合は無理をしてはいけません。

 

が、慢性的な腰の重さや姿勢由来のこりでは、完全に休むよりも、状態に合わせて少しずつ動かす方が改善につながることがあります。

慢性腰痛に対する運動療法の研究では、運動が痛みや日常生活機能の改善に関係する可能性が示されています。

 

大切なのは、「痛みを我慢して鍛える」のではなく、「痛みが強くならない範囲で動かす」ことです。

接骨院では、関節の動き、筋肉の張り、姿勢、歩き方、日常動作を確認し、その方に合ったケアや運動指導を行います。

 

熱中症と体のこわばりにも注意

 

厚生労働省は、熱中症の症状や予防、対処法について注意喚起を行っています。

特に7月以降は、気温だけでなく湿度や日差し、風通し、体調によっても熱中症リスクが変わります。

 

また、職場における熱中症対策では、WBGT値の把握や、体調不良者を早期に発見する体制づくりが重視されています。

2026年の「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」でも、5月から9月まで熱中症予防対策の徹底が呼びかけられています。

 

熱中症というと「倒れる」「意識がもうろうとする」といった重い症状を想像しがちですが、

初期には、だるさ、頭痛、筋肉のこわばり、足がつる、集中力低下、食欲低下などとして現れることもあります。

 

汗をかいた日は、水分だけでなく塩分も意識しましょう。

さらに、首元・手首・足首を冷やしすぎないことも、筋肉のこわばり対策として大切です。

 

今日からできるセルフケア

 

まず、朝起きたらコップ1杯の水分をとりましょう。

寝ている間にも汗をかくため、朝の脱水は首こりや頭痛、だるさにつながることがあります。

 

次に、首・肩・背中を軽く動かします。強く伸ばす必要はありません。

肩をゆっくり回す、肩甲骨を寄せる、首を左右に小さく倒す程度で十分です。

 

外出時や冷房の強い場所では、首元・手首・足首を冷やしすぎないようにしましょう。

薄手の羽織り、スカーフ、サマーマフラー、足首を覆う靴下などを使うと、夏でも冷え対策がしやすくなります。

 

運動をする方は、いきなり強度を上げず、汗をかく前後の水分補給と休憩を入れてください。

運動後に腰や膝、ふくらはぎの違和感が残る場合は、フォームや筋肉の使い方に偏りが出ている可能性があります。

 

接骨院で相談した方がよいサイン

 

次のような場合は、早めにご相談ください。

首や肩のこりが数日続く

腰痛が繰り返す

天気の変化で頭痛や関節痛が出る

運動後の痛みが長引く

 

また、強いしびれ、力が入りにくい、発熱を伴う痛み、転倒後の強い痛み、意識がぼんやりするような熱中症症状がある場合は、

医療機関への受診を優先してください。

 

まとめ

梅雨明け前後は、暑さ、湿度、気圧、冷房、運動量の変化が重なり、体に負担がかかりやすい時期です。

首・肩・腰の不調や、だるさ、頭痛、足のつりは、早めに整えることで悪化を防ぎやすくなります。

 

当院では、痛みのある部位だけでなく、姿勢、関節の動き、筋肉の張り、生活習慣を確認しながら、一人ひとりに合わせたケアを行っています。

 

「暑くなってから体が重い」「天気が悪いと痛みが出る」「運動を始めたいけれど不安がある」という方も、お気軽にご相談ください。

 

 

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